香港人の妻のススメでお湯飲みを行ったら便通も改善

「健康に見える」と必ず言われる

私が香港に住み始めて、もう10年になります。暮らし始めた当初は、文化や生活の違いに戸惑うこともありました。
その1つが、お湯を飲む習慣です。実際、香港の人は実によくお湯を飲みます。会社のスタッフも、出勤するとすぐに、自分の保温水筒に給湯室のお湯を入れて、それを飲みながら仕事をします。なんでそんなにお湯を飲むのか、不思議に感じました。

一方、冷たいものは飲みません。日本の宴席では、まず冷えたビールで始まりますが、香港ではありえません。

お湯で温めた紹興酒か、お湯か、温かいお茶がほとんどです。もしビールを頼んだら、常温のものがきます。

私がほとんどお湯を飲まないからでしょう。香港の人たちは私に「1日にお湯を2杯以上飲め」と勧めてくるのです。

4年前に結婚した香港人の妻も、毎日のように私に「お湯を飲め」といいます。結婚したばかりのころば、「お湯を飲んでね」というメールが毎日送られてきて、家に帰ったら「今日はお湯飲んだ? 」と聞かれていました。

あまりに周りから何度もいわれるので、しかたなくお湯を飲むようになりました。それでも、1日に飲んでも3~4杯くらいでした。毎日5杯以上飲むようになっようたのは、2年前です。ある先生の講演会で「朝起きたときの体は、カラカラに乾いたスポンジと同じよ。朝にお湯を飲むと吸収がよくなるねん。お茶やコーヒーよりお湯を飲んで」ということを聞いたときに、なるほどと納得しました。

実際、朝一番にお湯を飲むと、体の中の循環がよくなった気がします。便通もとてもよくなり、体調もすごくいいです。

「肌のツヤがいい」と周りからいわれるようになったのも、お湯を飲んでからです。これも、「お湯飲み」で代謝がよくなったせいでしょうか。

お湯を飲む生活を続けていると、たまに冷たいものを飲んだとき、胃が冷えるのがわかります。お湯を飲んでいると、おなかをこわすこともありません。日本へ帰ると、必ずといっていいほど「健康に見える」といわれるのも、お湯を毎日飲んでいるからでしょう。

お湯飲み メモ

乾いてかたくなったスポンジに、美容液を垂らしても浸透していきませんが、お湯につけてやわらかくしたスポンジにはよく浸透します。同様に、休もお湯飲みで温めるとやわらかくなり、栄養の吸収がよくなるのです
お湯のみを実際に行った効果とその声一覧

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